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歯周病

歯周病ってうつるの?〜歯周病の感染を予防するためにできる3つのこと〜

こんにちは。
JR・丸ノ内線「荻窪駅」より徒歩5分の【荻窪ゆとり歯科】です。
 
近年、予防歯科の需要にともなって、日本では歯とお口の健康への関心や意識が高まってきています。
「むし歯はうつる病気」であることも広く知られるようになり、子どもがいる家庭では、日ごろからむし歯菌をうつさないように、気をつけている方が多いかもしれませんね。
 
しかし、「むし歯菌はうつる」と聞いたことがあっても、歯周病菌はどうなのかは、あまり知られていないのではないでしょうか?
 
今回は、歯周病はうつるのか、歯周病をうつさないためにはどのように対応すればいいのかについて解説します。
 
 

歯周病はうつるの?

歯周病は、細菌が原因となっておこる感染症のひとつですので、人から人へと感染します。
むし歯菌と同様、唾液中に含まれる細菌を介してうつりますので、キスや食器の共有などの唾液の交換は避けるようにしましょう。
 
 

うつる=発症ではない

「歯周病はうつる」と聞くと慌てる方もいらっしゃるかもしれませんが、歯周病菌がうつったからといって、すぐに発症するわけではありません。
なぜなら、歯周病菌は酸素が少ない環境を好む細菌であるため、歯と歯ぐきの溝(歯周ポケット)の深い部分でなければ、住み着くことはできないからです。
セルフケアと歯医者での定期検診を行い、お口の中の状態を良好に保っていれば、症状があらわれる可能性は低いといえるでしょう。
 
 

歯周病菌をうつさないためにできることとは?

平成28年(2016年)の調査によると、20代から70代のすべての年代において、歯周ポケットが4mm以上有する方の割合が増加していることがわかっています。
 


(出典:厚生労働省-歯周病罹患の現状と対策について p3より) >

 
歯周ポケットが深くなると、歯周病菌が住みつきやすく、うつす可能性が高くなるため注意が必要です。
 
歯周病の感染を防ぐためにできる対策を3つご紹介しますので、できるところから意識してみてくださいね。
 

歯磨きを徹底して行う

磨き残しなどで発生した歯垢をそのままにしていると、歯ぐきの炎症や歯周病の進行につながります。
歯周病の進行は、お口の中の歯周病菌が増加する原因につながりますので、毎日の歯磨きを徹底して行いましょう。
 

歯周病の治療を受ける

すでに歯周病の症状がある方は、歯医者での治療を受けることをおすすめします。
特に、歯周ポケット内に付着した歯垢や歯石は、歯医者の機械的なクリーニングでなければ取り除くことができません
歯科医師や歯科衛生士による治療を受けて、お口の中の歯周病菌を減らすようにしましょう。
 

糖尿病にならないよう気をつける

糖尿病によって血糖値が高くなると、歯周病にかかりやすくなることがわかっています。
歯周病の発生を防ぐためは、食事や生活習慣を整えて糖尿病を予防することも大切です。
 
 

歯周病の感染予防のためにも【荻窪ゆとり歯科】で予防・治療を!

歯周病は、細菌が原因となっておこる感染症であるため、唾液を通して人から人へとうつることがわかっています。
歯周病菌がうつったからといっても、すぐに発生するわけではありませんが、日ごろからお口の環境を良好に保ち、清潔な状態を維持することが大切です。
 
JR・丸ノ内線「荻窪駅」より徒歩5分の【荻窪ゆとり歯科】は歯周病の予防や治療を得意としていますので、いつでもお気軽にご相談ください。
 
また、すでに歯周病になっている方は、ご家族にうつさないためにも、早めに治療を開始しましょう。
日本臨床歯周病学会に所属している院長が、歯と歯ぐきの症状を細かく検査し、診断しますので、安心しておまかせください。
 


荻窪ゆとり歯科の歯周病治療 >