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ホワイトニング直後は食事制限があるの?〜避けた方がいい食べものとおすすめの食べもの〜
こんにちは。
JR・丸ノ内線「荻窪駅」より徒歩5分の【荻窪ゆとり歯科】です。
歯医者でホワイトニング治療を受けるにあたって、
「治療した直後は、食事制限があるのかな……」
という疑問をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
特にホームホワイトニングは、ご希望の白さになるまで継続的に施術を続けていただく必要があるため、どのような食事を摂ればいいのかと、気になっておられる方も多いかもしれません。
白くきれいな歯を維持していただくためには、ホワイトニング直後の食事内容がとても大切です。
今回は「ホワイトニング直後に食事制限があるのか」「避けた方がいい食べもの・おすすめの食べもの」について詳しく解説します。
ホワイトニング直後は、一時的に着色しやすい状態になるため、色の濃い飲食物の摂取は控えるようにお伝えしています。
なぜなら、ホワイトニングで使用する薬剤によって、歯の表面にある「ペリクル」と呼ばれる保護膜が剥がれた状態になり、色素が沈着しやすくなっているからです。
ペリクルはおよそ12〜24時間かけて元の状態に戻りますので、再生するまでの間の食事に注意するようにしましょう。
着色は、飲食物に含まれる色素成分が歯の表面に沈着して発生します。
特に、着色しやすいホワイトニング直後は、以下の成分を含む飲食物をなるべく避けるようにしましょう。
ポリフェノールを多く含む食品
チョコレート、ココア、ブルーベリー、赤ワイン、ターメリックなど
イソフラボンを含む食品
納豆、豆腐、豆乳など
タンニンやカテキンを含む食品
コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶など
着色料を含む調味料
しょうゆ、ソース、ケチャップ、焼肉のタレ、カレー粉など
もし、これらの食品の摂取を避けられないときは、飲食物が直接歯に触れないようストローを使ったり、すぐに口をゆすいで原因となる成分を洗い流したりして対策することをおすすめします。
では、反対に施術中はどのような食べものを摂ればいいのでしょうか?
施術期間中は、以下のような色が白くて薄い食べものを中心に摂るようにするといいでしょう。
色の白い食べもの
牛乳、バター、チーズ、ヨーグルトなど
色の薄い食べもの
水、白米、食パン、うどん、パスタ、鶏肉、卵、えび、白身魚、しらす、いも類、大根やキャベツなどの色の薄い野菜
以下のようなメニューがおすすめです。
・朝ごはん:バタートースト・スクランブルエッグ、温野菜
・昼ごはん:ペペロンチーノ、クリームスープ
・夜ごはん:ごはん、焼き鳥(塩味)、野菜炒め(塩こしょう味)
食事の摂り方に迷ったら、塩味、クリーム味、ホワイトソース味を選ぶと、着色を気にすることなく、安心して食べられます。
ホワイトニング後12〜24時間の間は、着色しやすいため、注意が必要です。
食事の摂り方を意識して、白く美しい歯をめざしましょう。
【荻窪ゆとり歯科】では、患者さんのお好きなタイミングで行えるホームホワイトニングを取り扱っております。
当院は、JR・丸ノ内線「荻窪駅」より徒歩5分、「東電荻窪支社前」バス停からも徒歩4分と、通院に便利です。
ホームホワイトニングをご希望の方は、ぜひ当院へご相談ください。
また、平日夜は19時まで、土曜も16時まで診療しております。
お仕事などでお忙しい方も、ご都合に合わせてご予約ください。